消えない傷22話
空は青かった。どこまでも青かった。
どこまでも青い空には白い月が浮かんでいる以外は何も無かった。
どこかの公園で子供達の遊んでいる笑い声や叫び声が風に乗って
わずかに響く、静かな住宅街。その中でも比較的、大きな家の一室。
惜しげもなく晒された裸体は人によって、少年とも青年とも言えたが、
豊満な肉体は透明感のある肌の上に大量の精液を浴び、濡れていた。
交じり合う3人の太った男の体臭や汗の臭いが混合して、不思議な臭い、
まるで特定の体系を好む人間を誘うフェロモンのような香りを放っていた。
その豊満な裸体は何度目かの寸止めの末に、許された射精を深く味わうように放心し、口から涎を垂らし、精液まみれの小さな包茎は定期的に痙攣するように脈動した。
部屋の奥で椅子に座って、3人の「行為」を静かに観察していた性格の悪そうな太った男が、床に横たわる濡れた豊満な裸体にむかってゆっくりと歩いてきて、楽しそうに言う。
「どうだ、酒井。ちょっとは楽しんだか?」
酒井は放心していて、自分が呼ばれている事にすぐには気付け無かったが、少しの間の後に
「・・・は、はい。す、少し辛かったけど・・・。」
村田を見上げながら酒井は言った。そして汗と精液のついた頬が少し紅潮した。
行為を終えて、少し冷静になったせいもあるだろう。
まだ学校の制服を着ている普段どおりの村田を前にすると、全裸で、しかも体液にまみれた自分が、とても恥ずかしく思えた。
そんな酒井の思考を読むように村田はポケットから携帯電話を取り出す。酒井は「その意味」がすぐにわかった。
「えっ・・・ま、まさか」
そう酒井が言っている間に村田は携帯電話をかまえていた。
「ダメです、撮らないで下さい!!」
しかし酒井が話している最中に撮影した事を意味する
感情の無い機械音が何度か鳴った。愕然とすると酒井。
「俺の携帯、写真の画質がいいんだぜ。」
村田は撮った画像を確認しながら笑って言う。
しかし酒井は今後この画像を何に使われるのか考えただけで心が凍るようだった。
「お願いします・・・、何でもしますから消してください。」
懇願する酒井。少し何か考えてから、ゆっくりと酒井の顔を見る村田。
「うーん、何でも・・・か?」
酒井は焦っていた。とにかく先ほどの画像を消して貰いたい。
ほかの事はそれほど考えられなかった。
「はい、一生懸命、何でもしますから!!」
「おもしろい、やってもらおうか。」村田はそう言うと振り返り、部屋から出て行った。
酒井はこの事をすぐに後悔する。
しばらくして戻ってきた村田の手に安全カミソリとシェービングジェルがあった。
↓ ポチっとして押して、開いてくる窓を閉じる。
どうかよろしく m(._.)m お願いします。
どこまでも青い空には白い月が浮かんでいる以外は何も無かった。
どこかの公園で子供達の遊んでいる笑い声や叫び声が風に乗って
わずかに響く、静かな住宅街。その中でも比較的、大きな家の一室。
惜しげもなく晒された裸体は人によって、少年とも青年とも言えたが、
豊満な肉体は透明感のある肌の上に大量の精液を浴び、濡れていた。
交じり合う3人の太った男の体臭や汗の臭いが混合して、不思議な臭い、
まるで特定の体系を好む人間を誘うフェロモンのような香りを放っていた。
その豊満な裸体は何度目かの寸止めの末に、許された射精を深く味わうように放心し、口から涎を垂らし、精液まみれの小さな包茎は定期的に痙攣するように脈動した。
部屋の奥で椅子に座って、3人の「行為」を静かに観察していた性格の悪そうな太った男が、床に横たわる濡れた豊満な裸体にむかってゆっくりと歩いてきて、楽しそうに言う。
「どうだ、酒井。ちょっとは楽しんだか?」
酒井は放心していて、自分が呼ばれている事にすぐには気付け無かったが、少しの間の後に
「・・・は、はい。す、少し辛かったけど・・・。」
村田を見上げながら酒井は言った。そして汗と精液のついた頬が少し紅潮した。
行為を終えて、少し冷静になったせいもあるだろう。
まだ学校の制服を着ている普段どおりの村田を前にすると、全裸で、しかも体液にまみれた自分が、とても恥ずかしく思えた。
そんな酒井の思考を読むように村田はポケットから携帯電話を取り出す。酒井は「その意味」がすぐにわかった。
「えっ・・・ま、まさか」
そう酒井が言っている間に村田は携帯電話をかまえていた。
「ダメです、撮らないで下さい!!」
しかし酒井が話している最中に撮影した事を意味する
感情の無い機械音が何度か鳴った。愕然とすると酒井。
「俺の携帯、写真の画質がいいんだぜ。」
村田は撮った画像を確認しながら笑って言う。
しかし酒井は今後この画像を何に使われるのか考えただけで心が凍るようだった。
「お願いします・・・、何でもしますから消してください。」
懇願する酒井。少し何か考えてから、ゆっくりと酒井の顔を見る村田。
「うーん、何でも・・・か?」
酒井は焦っていた。とにかく先ほどの画像を消して貰いたい。
ほかの事はそれほど考えられなかった。
「はい、一生懸命、何でもしますから!!」
「おもしろい、やってもらおうか。」村田はそう言うと振り返り、部屋から出て行った。
酒井はこの事をすぐに後悔する。
しばらくして戻ってきた村田の手に安全カミソリとシェービングジェルがあった。
↓ ポチっとして押して、開いてくる窓を閉じる。
どうかよろしく m(._.)m お願いします。