肉屋の店番

駿は自分の背中を撫でてきた小林に驚きながらも

「いえ、自分で洗いますので結構です・・」

と、柔らかく断った。しかし小林は悪びれもせず、

「そうか、じゃあ先生の背中を洗ってくれるか？」

抵抗があった駿だが断りづらかったので仕方なく
小林の背中を洗う事にした。
その前にタオルを自分の腰に巻き（太っているので苦労したが）
性器を見られないようにした。そして小林のタオルで
泡を立てて背中を洗う。

「おお、気持ちいいぞ、もっと強く洗ってくれ」

小林は、いいながら普通に背中を洗われていた。
駿も油断して背中をタオルで擦るのに真剣になっていた。
・・・すると突然。
小林がタオルの下から手を伸ばし、駿の性器を摘んできたのだ。

「な、何するんですか！」

駿はすぐに小林から離れ、非難の声をあげたが

「なんだ冗談じゃないか、そう怒るなよ」

小林は少し驚いたような表情で駿を見る。
それほど大した意味のあることでないというような雰囲気だ。
駿は不審そうな顔をしたが、男同士の軽い冗談と言われると、
あまり怒る必要も無い、というか自分が変に気にし過ぎているだけなのか
とも思い始めた。駿はそのまま自分の頭を洗った後に
露天風呂に入った。小林も後からついてきた。

「ふぅ・・、気持ちがいいなぁ」

湯の中で小林が大きな毛深い身体を伸ばしながらリラックスしながら言う。
駿もそれに同意する。自宅の風呂とはやはり違うと思った。
だが、露天風呂にいた人々がいなくなり、駿と小林だけになると、
小林はその時を待っていたように駿に笑みを浮かべながら質問してくる。

「鈴木は、週にどのぐらいオナニーをしているんだ？」

駿は突然の質問に驚いた。
駿はオナニーをする習慣がまだ無い。精通ですらつい先日、経験したばかりだ。
だが、学校の旧友のたちとの会話からその言葉の意味は
なんとなくわかっていた。それはとても恥ずかしい事だ。

「そっ、そんなことしてないですよ！」

顔を赤くして答える駿に小林は、なおも卑猥な質問をしてくる。

「じゃあ、射精したことも無いのか？」

駿はおもわず黙ってしまった。数日前のスーパーの件は言いたくない。
では射精なんてした事がないと嘘をつくべきか？・・・わからない。

「へっ、変な事ばかり聞かないでください！」

なんとか答える駿の湯越しに見える豊満な裸体を眺めていると、
小林は自分の中に抑えることの出来ない性欲が湧き上がってくるのを強く感じる。
ついに駿の大きな胸に手を伸ばし、優しくそっと乳房を揉んだ。
駿は驚いた。しかし、また冗談ではないかと思い、

「もう、くすぐったいですよ。」

と、笑いながら軽く流そうとした。
しかし小林の手は止まるどころか、胸を揉みながらも指先で小さな乳首を
つまみ始める。駿はまだ笑いながらも

「ははは、駄目ですよぉ！くすぐったいですから・・・」

と、小林を制止ようとした。しかし小林はまったく止めようとしない。
胸全体の柔らかさを手で楽しみながらも、胸の先端を指で執拗に刺激してくる。
駿はどうしたらいいのか、わからない。
すると小林が左手で胸を触りながらも、右手を駿の股間に伸ばしてきた。
そのとき小林も、そして駿も驚いた。
駿の小さな幼い性器がピンッと勃起していたのだ。
小林はニヤリと笑いながら言う。

「どうしたんだぁ、鈴木・・・。こんなに興奮して。」

　
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