肉月~ニクツキ36
悠と桜井達が駅前の喫茶店にいる頃、
宗助は自宅の隣にある、
柴田の家の玄関ドアを開けていた。
久しぶりに帰宅した柴田と街へ
買い物にでも行こうと、
誘いに来たのだ。
「こんにちわ~!!剛さんいますかぁ!?」
玄関で大きな声で呼ぶ宗助。
…しかし誰の応答も無い。
どうしようか考えた宗助だが、
自分の足元を見ると大きな靴がある。
昨日見た、柴田剛の靴だ。
「あ、剛さん、やっぱいるじゃん…。寝てるのかな…」
宗助がこの家のドアを開けるのは
2年~3年ぶりだ。
小学生の頃は毎日のように遊びに来て
勝手に家にも入っていたが…
少し懐かしい匂いを感じる、
柴田の家の玄関で宗助は
ちょっと迷ったが靴を脱いで
家に入ることにした。
まっすぐ階段を昇って、
2階にある剛の部屋へ。
「剛さん、いるの?入っていい?」
ノックしながら問いかける宗助。
返答は無い。…だが。聞こえる。
剛の部屋から大きな寝息が。
ゆっくりドアを開ける宗助。
そこにはベッドで横向けになって
寝ている剛がいた。
「…つ、剛さん!!起きてよ、遊びに行こうよ!!」
しかし柴田は全く起きる気配が無い。
むしろ寝息を大きくして寝ている。
そこで宗助は柴田の大きな身体を
少し揺すってみた。すると柴田は、
「…う、うーん…」
小さく声をあげたかと思うと、
身体をよじって今度は仰向けになる。
そして先程以上に大きな寝息を始めた。
その時、柴田の身体を覆っていた
タオルケットがめくれて、
柴田のパンツしか履いていない
巨体が露出した。
大量の筋肉の上に大量の脂肪を
コーティングしたようなその巨躯。
テレビで見るレスラーや相撲取りと
同等か、それ以上だ。
宗助は思わず、おおっと唸った。
もちろんそれは少年がヒーローに
憧れるような純粋な気持ちからだ。
【やっぱ剛さんはカッコいいなぁ。】
寝ている柴田の横でそんな事を
思っていた宗助は、もう一度、
声をかけようとした。だがその時。
柴田の大きなパンツの真ん中が
少しずつ…張っていく。
あっという間だった。
巨体を仰向けにして寝息をしている
柴田の股間が、勃起したのだ。
「ちょっ…ちょっと剛さん!!」
宗助はすぐに柴田に声をかける。
だが、相変わらず目覚めない。
巨体を大の字にして寝ており、
股間は全開で勃起しているので
嫌でも視界に入ってくる。
完全に勃起した柴田のペニスは
パンツを履いていても
はっきりと解るほど見事な巨根だ。
「つーか…剛さん…でかすぎだよ…。」
宗助は目のやり場に困ってしまう。
その時、ベッドの脇に置いてあった
柴田のスマートフォンの液晶が
パッと発光して起動した。
液晶表示にメール受信のマーク。
宗助はただのメールか…と
気にもしなかった。…だが。
メール受信マークが消えた後に
画面表示が切り替わるとそこには…
おそらく宗助より2~3才下の
年齢だろうと思われる、
太った可愛らしい少年の写真。
宗助は知らなかったがその写真は
1年前の桜井だったので
写真の少年と宗助は同じ年齢になる。
その写真の上にいくつかの
アイコンが浮かんでいるが、
写真の人物がきれいに見えるように
アイコンが整列されていた。
【…待ち受け画面?…剛さん、なんでこんなデブの写真なんだろ…?】
宗助の頭に?マークが大きく浮かび、
写真の少年に負けない程、
丸くて肉のついた頭部を傾けた時。
「う…うん?あれ…宗助…?」
ようやく目覚めた柴田。
目覚めたら部屋に人がいた…
わりに全く動じない。まだ眠そうだ。
ゆっくりと瞬きをしている。
そんな柴田を見て、宗助は
「剛さん、起きてよ。せっかく帰ってきたんだから遊びに行こうよ!!」
と大きな声をかけた。
すると柴田は、眠たそうにあくびをして
うぅーと少し呻いたが、
「あぁ…うん、解った…行こ…。ちょっと待ってな。服着るから…。」
そう言ってゆっくりと身体を動かし、
起き上がろうとした時。
柴田は自分のパンツが異様に
膨らんでいる事に気付く。
もちろん勃起したペニスの為だ。
柴田は慌てて身体の横に落ちていた
タオルケットで自分の身体を隠す。
それまで緩慢な動きだった柴田が、
一変して素早い動きだった事が
宗助は面白かったが、気まずいので
気付かないフリをした。
起き上がって見事な巨体を隠すように
Tシャツ着る柴田。
まだ少し動揺しているようだが、
冷静を装って言う。
「…で、どこに行くか…決めてる?」
宗助は自分の携帯をポケットから
取り出して時間を確認しながら応える。
「とりあえず…駅前行ってみよーよ?ほら、もうこんな時間だ…早く行こうよ!!」
そう言って笑いながら、
まだズボンを履いている最中の
柴田の背中を押す。
体制を崩して転びそうになりながら、
柴田も笑った。
そうして二人は、ふざけ合いながら
買い物へと出かけて行く。
その時、二人は気付かなかった。
宗助の携帯が柴田の部屋に落ちて
忘れられている事に。
↑ 読んだらポチッと押して下さいませ。
(お金とかはかかりません。個人情報も大丈夫♪)
おかげさまでランキング上昇中!!(感謝)
宗助は自宅の隣にある、
柴田の家の玄関ドアを開けていた。
久しぶりに帰宅した柴田と街へ
買い物にでも行こうと、
誘いに来たのだ。
「こんにちわ~!!剛さんいますかぁ!?」
玄関で大きな声で呼ぶ宗助。
…しかし誰の応答も無い。
どうしようか考えた宗助だが、
自分の足元を見ると大きな靴がある。
昨日見た、柴田剛の靴だ。
「あ、剛さん、やっぱいるじゃん…。寝てるのかな…」
宗助がこの家のドアを開けるのは
2年~3年ぶりだ。
小学生の頃は毎日のように遊びに来て
勝手に家にも入っていたが…
少し懐かしい匂いを感じる、
柴田の家の玄関で宗助は
ちょっと迷ったが靴を脱いで
家に入ることにした。
まっすぐ階段を昇って、
2階にある剛の部屋へ。
「剛さん、いるの?入っていい?」
ノックしながら問いかける宗助。
返答は無い。…だが。聞こえる。
剛の部屋から大きな寝息が。
ゆっくりドアを開ける宗助。
そこにはベッドで横向けになって
寝ている剛がいた。
「…つ、剛さん!!起きてよ、遊びに行こうよ!!」
しかし柴田は全く起きる気配が無い。
むしろ寝息を大きくして寝ている。
そこで宗助は柴田の大きな身体を
少し揺すってみた。すると柴田は、
「…う、うーん…」
小さく声をあげたかと思うと、
身体をよじって今度は仰向けになる。
そして先程以上に大きな寝息を始めた。
その時、柴田の身体を覆っていた
タオルケットがめくれて、
柴田のパンツしか履いていない
巨体が露出した。
大量の筋肉の上に大量の脂肪を
コーティングしたようなその巨躯。
テレビで見るレスラーや相撲取りと
同等か、それ以上だ。
宗助は思わず、おおっと唸った。
もちろんそれは少年がヒーローに
憧れるような純粋な気持ちからだ。
【やっぱ剛さんはカッコいいなぁ。】
寝ている柴田の横でそんな事を
思っていた宗助は、もう一度、
声をかけようとした。だがその時。
柴田の大きなパンツの真ん中が
少しずつ…張っていく。
あっという間だった。
巨体を仰向けにして寝息をしている
柴田の股間が、勃起したのだ。
「ちょっ…ちょっと剛さん!!」
宗助はすぐに柴田に声をかける。
だが、相変わらず目覚めない。
巨体を大の字にして寝ており、
股間は全開で勃起しているので
嫌でも視界に入ってくる。
完全に勃起した柴田のペニスは
パンツを履いていても
はっきりと解るほど見事な巨根だ。
「つーか…剛さん…でかすぎだよ…。」
宗助は目のやり場に困ってしまう。
その時、ベッドの脇に置いてあった
柴田のスマートフォンの液晶が
パッと発光して起動した。
液晶表示にメール受信のマーク。
宗助はただのメールか…と
気にもしなかった。…だが。
メール受信マークが消えた後に
画面表示が切り替わるとそこには…
おそらく宗助より2~3才下の
年齢だろうと思われる、
太った可愛らしい少年の写真。
宗助は知らなかったがその写真は
1年前の桜井だったので
写真の少年と宗助は同じ年齢になる。
その写真の上にいくつかの
アイコンが浮かんでいるが、
写真の人物がきれいに見えるように
アイコンが整列されていた。
【…待ち受け画面?…剛さん、なんでこんなデブの写真なんだろ…?】
宗助の頭に?マークが大きく浮かび、
写真の少年に負けない程、
丸くて肉のついた頭部を傾けた時。
「う…うん?あれ…宗助…?」
ようやく目覚めた柴田。
目覚めたら部屋に人がいた…
わりに全く動じない。まだ眠そうだ。
ゆっくりと瞬きをしている。
そんな柴田を見て、宗助は
「剛さん、起きてよ。せっかく帰ってきたんだから遊びに行こうよ!!」
と大きな声をかけた。
すると柴田は、眠たそうにあくびをして
うぅーと少し呻いたが、
「あぁ…うん、解った…行こ…。ちょっと待ってな。服着るから…。」
そう言ってゆっくりと身体を動かし、
起き上がろうとした時。
柴田は自分のパンツが異様に
膨らんでいる事に気付く。
もちろん勃起したペニスの為だ。
柴田は慌てて身体の横に落ちていた
タオルケットで自分の身体を隠す。
それまで緩慢な動きだった柴田が、
一変して素早い動きだった事が
宗助は面白かったが、気まずいので
気付かないフリをした。
起き上がって見事な巨体を隠すように
Tシャツ着る柴田。
まだ少し動揺しているようだが、
冷静を装って言う。
「…で、どこに行くか…決めてる?」
宗助は自分の携帯をポケットから
取り出して時間を確認しながら応える。
「とりあえず…駅前行ってみよーよ?ほら、もうこんな時間だ…早く行こうよ!!」
そう言って笑いながら、
まだズボンを履いている最中の
柴田の背中を押す。
体制を崩して転びそうになりながら、
柴田も笑った。
そうして二人は、ふざけ合いながら
買い物へと出かけて行く。
その時、二人は気付かなかった。
宗助の携帯が柴田の部屋に落ちて
忘れられている事に。
↑ 読んだらポチッと押して下さいませ。
(お金とかはかかりません。個人情報も大丈夫♪)
おかげさまでランキング上昇中!!(感謝)