肉屋の店番

悠は躊躇しながらも、林の中で行為に及ぶことだけは
避けたかった。また誰かに見られでもしたら…
想像しただけでぞっとする。

公園に建っている最低限の機能だけを持ったトイレ。
その男性用と女性用の真ん中にある、
身障者用スペースは身体の大きな３人が入っても十分、
身動きの出来る広さがある個室だった。
タイルの床には公園の土や砂が舞い込んでおり、
少しだけ尿の臭いも染付いていた…。
先頭が池田、真ん中に悠、最後尾に佐伯が並んでトイレに入る。
３人が個室の中に入ると、佐伯が鍵をかけた。

「へへっ…で、どうするんだよ？」

興奮してきたのか、個室の一番奥にいる池田は
首を回しながら、ニヤニヤして佐伯にたずねる。
佐伯は二人の中心であり、個室の中心に立ったまま動かない
悠の丸い身体を背後から眺めながら言う。

「まずは脱いでもらおうか。…田中悠君。」

悠はピクンと反応したが、そのまま動かない。
背後にいる佐伯の方を見ることも無く、
ただ汚れた床に視線を落としていた。

「無理…かな？…では…やっぱり相田君に…」

佐伯の言葉をさえぎるように
すぐに悠が反応した。

「解ったって!!…言うとおりにするから…ただし…絶対に宗助には手を出さないと約束して欲しいんだ…。」

まだ話している途中だった佐伯だが、
すぐにニヤリとした表情で応える。

「…えぇ、約束しますよ。」

そして悠は制服の上着を脱ぎ始める。
トイレの壁についたカバンや手さげ等をかける
金属製のフックに制服をかけた。
中に着ていたシャツを捲り上げ一気に脱ぐ。
露になった悠の上半身。全面から見る池田からは
形の良い大きな胸と、その透明な白い肌が見えたし、
背後の佐伯からは、豊満な肉体の持つ、
美しい身体の曲線を楽しむことが出来た。
佐伯は愉しそうに悠に指示をする。

「大人しそうな顔して…随分、良い身体してるじゃないか。ふふっ…早く下も脱いで…。」

悠はかなり躊躇していたが、最早どうする事も出来ないと
観念してズボンを足元まで下ろす。
すると、太ももが見事に太い足と、安っぽいパンツが露出する。
悠の心は口惜しさと、恥ずかしさでいっぱいになっていたが、
佐伯と池田は、ただ悠の身体を鑑賞して愉しんでいる。

「ほらっ!!ささっと脱げよ!!」

待ちきれないのか、池田が悠をせかす。
悠は苦悶の表情を浮かべ、腰からパンツを下していく…。
悠の正面に立つ池田の眼前に、悠の豊満な身体に埋もれた
小さなペニスが現れる。うっすらと生えた陰毛。
丸く豊満な好青年の裸体。肉つきの良い身体からは、
微かな湿度と、色気を放っていた。

「あぁー、たまんねぇ…。佐伯、もういいだろ!?」

そう言うと池田は、悠の大きな胸を鷲掴みにして
乱暴に揉み始める。突然のことに身体を震わせ驚く悠。
池田がその見事な揉み心地を楽しんでいると、
悠の背後からは佐伯が、悠の尻をそっと撫でる。
悠の敏感な肌の表面を指先でなぞりながら、
まるで焦らすようなタッチで触ってくる佐伯。
悠は前から池田に激しく、背後からは佐伯に焦らすような愛撫を受けていた。
まだ経験も少なく、豊満で幼さの残るその肉体は、
その刺激に少しずつ反応していく。

「…んっ…はぁ……や、やめろよ…もう。」

悠は刺激に抗いながらも、されるがままになっている。
そして少しずつ膨らんでいく自分の股間を愕然としながら
見下ろしていた。






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