金の豚 10(NTR要素あり)
ふすまの隙間から覗き見たものは
僕にとって耐え難いものだった。
逞しい男によって脱がされた
リン君の上半身。
褐色の肌は艶やかで輝いており、
見事な厚みある豊満な肉体。
腕白さといやらしさが入り混じる。
その乳首の先端は
小椋の唾液で濡らされ、
悲しくも妖しい輝きだった。
そのリン君の唇の端も濡れ、
僕以外の男のペニスを咥えている・・・。
自分以外の成人男性の勃起した
ペニスを初めて見たのだが、
それでも確信できるほどに
日本人離れした
巨根をリン君は必死に口で
愛撫していた。
小椋が気持ちよさそうに
ゆっくりと息を吐き出す。
「ふぅぅ・・・。いいぞ。その調子だ。」
僕には会話の内容までは
聞こえなかったが小椋は
リン君の頬を撫でている。
リン君の細い目には涙が浮かんでいた。
それでも頭を前後に動かして
唇と口内で小椋の巨根をシゴいたり
口から出して、玉や亀頭部まで
至るところを舐め上げて奉仕していた。
「ねぇ・・・オラがんばっから・・・
口に出して・・・・それで終わりに・・・」
リン君が小椋を見上げて何かを
懇願しているようだったが
僕にはよく聞こえない。
「・・・やはり何かあったのか?
・・・まさか白鳥とかいうあの若いやつか?」
そう言ってリン君の後頭部を押さえ、
激しく腰をピストンする。
リン君の口内の奥、喉の内側を
肉棒が突つくと、リン君の目が開き、
嗚咽を漏らす。
それでも小椋の腰は止まらない。
小椋の腰にじんわりとした
快感がひろがる。
このまま射精して済ませようか。
小椋がそう思った時に涙を堪えながら
必死に耐えるリン君の表情が見えた。
小椋はリン君を以前から知っていたが
こんな表情を見たのは初めてだった。
小椋の中でこれまで抱いたことのない
苛立ちが芽生える。
「・・・淫乱小僧が。そうか。
あの若者がそんなに気に入ったか・・・。
・・・ふん、まぁいいさ。好きにしろ。」
小椋は激しく喉を責めたかと
思うと口内から巨根を抜き出す。
ヌルりと光る肉棒。
それを自分の手で右側に曲げ、
リン君の顔の横で手を離す。
「バチン!」
リン君の頬を弾く。
右から左からと何度か
肉棒でリン君を嬲る。
リン君は耐えているようだ。
「・・・は、早く出して終わりに・・・」
リン君が何か言いかけたが
さらに強く肉棒で頬を
弾かれて遮られる。
「私は構わないが・・・
あの青年はなんと思うだろうね。
これまでのお前と私の関係を知ったら。
そうだ、ハメ撮りもいくつかあったか・・・
あの青年に見せてやろうか。」
小椋が何かを話している。
震えながらリン君が叫ぶ。
「それだけはダメ!!
お願いだから白鳥さんには
関わらないで・・・!!
オラ何でもすっから・・・!!」
リン君は泣きながら何かを
小椋にせがんでいる。
僕は必死に耳をすましたが
二人の会話までは聞こえない。
「お前の指図を受ける義理は
もう無いだろう・・・。」
小椋がニヤニヤしながら
リン君の巨乳を撫で回し
イタズラに乳首を摘んだり
潰したりして弄ぶ。
「・・・お、お願いだから、白鳥さんは・・・」
リン君が言いかけた時に
小椋が遮るようため息を吐く。
「はぁ・・・。そうだな・・・
そこまで言うならお前が私に
種付けしてくれっていうなら
言う事を聞いてやろうか・・・」
リン君は床に手をつき呆然としていた。
何があったのだろう・・・。
僕にはわからない。
ただ、二人が何かを話した後に、
しばらく沈黙があり、
リン君は小椋の前で
ズボンとパンツを脱ぎはじめた。
僕の心臓がバクバクと動き、
耳の奥が痛い。
リン君は裸になり、
見事な下半身を晒した。
腰回りだけならもう大人より
ずっとある見事な身体だ。
リン君は部屋にある勉強机に両手をかけ、
大きな尻を小椋に突き出した。
それを見ていた僕は胸が痛いのに
どうしようも無い程に勃起していた。
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